座頭市関所破り

人気時代劇シリーズの第9作。初日の出を拝みに妙義山へと向かっていた座頭市は、その途中で旅人から手紙をことづかり、故郷の笠間に久々に帰還。そこでは、地元のやくざの親分・甚兵衛が、悪代官の加島と結託して法外なショバ代を請求し、町の人々を苦しめていた。市は、行方不明の父親を捜し回る若い娘・お咲と出会うが、その父親は、町の窮状を江戸へ直訴しようとしてひそかに殺されていた。やがてお咲にも魔の手が伸び、市は怒りに燃えて立ち上がる。